「精神一到 何事不成」地域を愛する魂を持った「前橋人」たる志士の手で情熱と共に挑戦するJCへ ~前橋JCここにあり~ 高く尊い精神力を持って実践すれば出来ないことはない
本当に青年会議所は地域に必要とされているのか?2008年12月から施行される公益法人制度改革により、社団法人は、5年後までに公益社団法人か一般社団法人に移行する選択を迫られます。本当に地域に必要な組織であれば、公益法人として認めて頂けると確信しています。本来、青年会議所運動は「奉仕・修練・友情」を三信条とし能動的に地域の「明るい豊かなまちづくり」のために運動する組織です。しかし、今の(社)前橋青年会議所は、内向きに事業を行っている部分が多少あります。もう少し外を向いて事業を展開すれば、必ず公益法人の認定は取得できます。公益法人となる事により(社)前橋青年会議所に対する地域の人々や行政の人々の目も変わってくるのではないでしょうか。
真の公益法人を目指すという事は、公益法人認定を取得するのが最大の目的ではなく、地域に求められる組織となることが最大の目的です。公益法人認定はハードルが高く大変ではありますが、組織の体制・財務・事業を見直す非常に良い機会です。このチャンスを活かして地域から信頼され尊敬される組織にして行きたいと思います。
2007年度は、ここ数年来無かった20名以上が仮入会するという充実した会員拡大に成功しました。そして6年連続で10名以上の会員拡大に成功していますが、なかなか年当初に100名を越えることが出来ません。2009年末で43名が卒業することを考えると、更なる会員拡大はLOMとしてもっとも重要な事項ではないでしょうか。全国の人口規模の近いキャピタルJC(県庁所在地のJC)と比較しても(社)前橋青年会議所の会員数は少なく、人口規模からいえば120名以上いてもおかしくありません。会員全員が会員拡大の重要性を理解し、能動的に全員で会員拡大を行わなければ、今後の(社)前橋青年会議所の持続的な発展は期待できません。会員一人一人が会員拡大委員長のつもりで会員拡大に努め、本当に素晴らしい組織だと思うのならば、その素晴らしさを将来の会員に伝え仲間を増やすことも会員の重要な責務ではないでしょうか。
そして新入会員の教育も重要な課題です。青年会議所運動の意義・目的を伝え、共に「明るい豊かなまちづくり」の為に活動できるようLOM一丸となって教育していく必要があります。その教育がやがてしっかりとした組織作りに繋がります。
「コやじの学校プロジェクト」「前橋よろずや劇場プロジェクト」が実践の時期に来ています。2005年に策定した「前橋JCマニフェスト」により事業が始まった二つの事業ですが、2006年は事業の検証・企画、そして2007年から事業を実践すべく関係各所と協議調整してきました。いよいよ2008年から本格的に事業を実践する時がきました。
「コやじの学校プロジェクト」は、「社会とは」という事を中高生に教える場を提供する事業です。学校という聖域に踏み込むことは非常に困難ですが、困難だからこそ遣り甲斐が有り、教育を受ける側からは本当に求められている事だと思います。昨今、地域に開かれた学校を目指して学校を解放する動きも出てきていますが、学校内での部外者が関係した事件が多発し、校門に警備員が立つなど以前にも増して学校は閉鎖された感があります。「コやじの学校プロジェクト」は、言葉だけでなく、本当に地域に開かれた学校となるための、第一歩になり得る事業だと確信しています。日本の将来を担う子供たちの為に、青年経済人である我々が出来ることを積極的に展開していき、将来の前橋を担う人材を育てる一つの事業としていきます。
「前橋よろずや劇場プロジェクト」は、中心市街地を大きな劇場と捉え展開する事業です。2007年には「国際交流広場ホール」という中心市街地に核となる拠点を持つことが出来ました。そこを拠点に街中のにぎわいを取り戻し、再び中心市街地が「前橋の顔」となるような事業を展開していきます。前橋駅前は?中央アーケードは?「前橋の顔」になっていますか?「顔」の無い街ほどさびしい街はありません。新しい「顔」を創り出すことは簡単な事ではありませんが、青年らしく前向きに、新しい「顔」の創造に向けて取組んでいきます。
2008年は「都市緑化フェアぐんま」が、前橋市・高崎市をメイン会場に開催されます。中心市街地もサテライト会場として多くの来場者が予想されます。青年会議所らしく積極的に企画・提案をして、県内外からの来場者に「前橋」をアピールできるよう積極的に取組んでいきます。
夢のある県央都市創造委員会も6年目となり、政令指定都市実現に向けて実践の時期に来ています。LOM内の教育や啓蒙は既に十分されていますが、まだまだ市民への啓蒙は不十分な状態です。2007年には、群馬県知事選挙の公開討論会を開催し多くの県民の方々に民意をもって選挙を行うことの意義を伝えられたと思います。2008年も前橋市長選挙において公開討論会の開催を予定しています。市民の力が行政を動かし政治を変えられるということを伝え、政令指定都市実現に向けて一歩ずつ進んでいきたいと思います。平成の大合併が概ね完了し、次に控える「道州制」に向けて政令指定都市の実現は重要です。いくら群馬県の経済的発展性、地理的優位性や災害に対しての安全性を一部の人が訴えても、市民が動かなければ政令指定都市実現は不可能です。その市民を代表して引っ張っていく役目が青年会議所ではないでしょうか。まずは少しずつでも小さなことからでも前進することが重要です。まず第一歩として住民発議による法定合併協議会の設置を目指して取組んでまいります。
何時の日か全国会員大会を開催できるよう、今から組織力の強化に努めます。青年会議所は40歳定年制をとっているため毎年少しずつ会員が変わっていきます。その中でいかに認証番号3番という(社)前橋青年会議所の誇りと伝統を伝え、チャーターLOMとしての責任を果たせるような人材を育成し、「前橋JCここにあり」と堂々と言えるような力強い組織にしてまいります。またリーディングLOMとして日本青年会議所・関東地区協議会・群馬ブロック協議会と連携をとり、各種事業・大会にも積極的に参加・支援していきます。そして青年会議所の枠の中だけでなく、地域で活動する青年会議所として、地域の行政・各種団体と連携を密にし、今地域から青年会議所に対して何が求められているのかを感じ取り行動していくことにより、多くの連携が生まれ「明るい豊かなまち」を創る大きな力へとなるのではないでしょうか。
Jayceeは尊敬されているのか?
青年会議所は、本当に尊敬される大人になる為のトレーニングではないでしょうか。「JCの常識は世間の非常識」と言われる事が数多くあります。おかしいものはおかしいと改め、誰からも信頼され尊敬される大人へと共に成長しようではありませんか。
ちょっと無理して一人一人が勇気を持って前に進むことで、自分がそして社会が大きく成長すると信じます。今年一年は、組織を整備し、LOMの力を蓄える一年にしてまいります。微力ではありますが、愛する郷土前橋と社団法人前橋青年会議の発展のために、一生懸命邁進する所存でございます。会員諸兄に心からのご協力をお願い致します。
理事長 佐伯 一